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京都府立医科大学生、府北部で実習

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医師や看護師を志す京都府立医科大学の学生たちが、京都府北部の医療機関で実習に取り組んでいます。9月4日に実施された医大付属北部医療センターのプログラムでは、地域の診療所長の話を聞き、住民の健康相談にも携わりました。

府北部での実習期間は日間で、6年前から地域医療を学ぶために続けられています。今年は医学科5年の104人と、看護学科4年の39人が7病院で実習を受けているそうです。

北部医療センターの研修には27人が参加。伊根町・伊根診療所長の石野秀岳医師(39)が、福祉施設や患者宅への往診や地域での診療で忙しい日々を紹介し、「多岐にわたる医療を同時に経験できる医師は少なく、やりがいがある。若い医師が北部でも学べると感じてくれるよう、全国的な勉強会を開く取り組みも進めている」と話しました。

また学生たちは蒲入地区の集会所で住民の健康相談にも対応。看護学科の学生らが「足腰の痛みはないですか」などと声を掛け、症状を問診票に書き込み、血圧や体温も計りました。

医学科の神部宏章さん(23)は「患者と1対1で向き合う良い経験となった。多くの高齢者に即対応できる地域に属した医者の必要性を感じた。」と話しました。

綾部市立病院で研修中の26人は、同市の志賀郷公民館で健康相談を実施。学生は住民約40人の血圧を測定し「病院が遠く、車を持たない高齢の人ほど不安を抱えている」などの声に耳を傾けました。看護学科4年、谷澤早紀さん(21)は「直接患者から話を聞くのは重みがある。患者の訴えを大切にする医療人になりたい」と話していたとのことです。

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