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腎臓移植、小児優先に

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厚生労働省の「腎臓移植の基準等に関する作業班」は9月2日、 未成年から提供された腎臓は、優先的に20歳未満の患者へ移植できるよう基準を見直すべきとする意見をまとめました。来春には適用される見込みです。

臓器移植は、待機期間や適合度などに応じてポイントを計算し、患者の優先順位を決めます。現行の基準では、20歳未満の患者に更にポイントを加算するなど考慮されていますが、それでも待機日数の長い成人患者が選ばれやすい傾向にあります。

心臓と違い、腎臓の場合は小児同士の移植と成人・小児間の移植では生存率に差はありませんが、小児患者は待機日数が長引くことで成長に悪影響を及ぼすとの指摘もあり、移植医を中心に基準改善を求める声が上がっています。また、小児臓器提供者の家族からは、臓器が高齢の患者に提供されることに対し疑問の声も出ていました。

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