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東大病院と富士フィルム 移植用組織を量産する新技術を確立

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東京大学医学部付属病院と富士フィルムなどが、立体物を造形できる3Dプリンターと遺伝子工学を以て、移植用組織を短時間で量産することが可能な世界初の技術を確立したことがわかりました。

東大病院顎口腔(がくこうくう)外科の高戸毅教授らの研究チームを中心として開発された同技術では、人体の皮膚や骨などの基本構造の約7割以上がタンパク質の一種であるコラーゲンから構成されていることに着目。そのことから富士フィルムが独自に開発した、動物由来成分を含まないコラーゲン「リコンビナントペプチド(RCP)」を患者本人から取り出した幹細胞と混合させることで、一人一人に合わせた必要な組織を医療用3Dプリンターを用いて2~3時間で生成することが可能となりました。

これによって従来よりも患者の身体的負担が減る他、移植の際に起こり得る感染症リスクも抑えられるなどの結果が出ており、5年後の実用化を目指す同技術は再生医療分野において新たなる大きな一歩となりそうです。

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