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愛媛大医学部 全国初の献体を用いた研修施設を設置

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18日、愛媛大学医学部は、同学部内に「医学部付属手術手技研修センター」を開設しました。医師や医学生が提供された遺体を使って手術の技術を学ぶことができる研修施設の設置は全国で初。

センターには、人体図などを映し出すモニター付きの解剖台30台が並んだ実習台や、内視鏡や顕微鏡、コンピューター断層撮影(CT)ができる装置などを設置。医師や医学生の手術技術向上につなげることを目的としています。

従来、献体された遺体は人体解剖以外の目的で利用できず、手術の研修には代わりに動物を使用したり、遺体で研修ができる欧米に出向くなどする必要がありました。しかし、2012年に日本外科学会と日本解剖学会が手術の研修に利用する際のガイドラインを公表したことで遺体を用いた研修が可能となり、同大学も研修の体制を強化する一環として、センターを設置したそうです。

同大学医学部教授の松田正司氏は「脳外科や耳鼻科など難しい手術の研究や研修が画期的に進むと期待される」と話しました。

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