受験生でも勉強する際に注意が必要なタイプがあるそうです。それは「偏差値が60以上あるのに医学部受験で合格できない人」。

このタイプが合格できないのは、本人は勉強の仕方が分かっていると思い込んでいるから。勉強ができないわけではないので、予備講師の言うことを素直に聞かず、成績も上がらないという悪循環に陥ります。逆を言えば、それを変えれば合格に一歩近づくはずですよね。

ちなみに、選ばない方が良い予備校のタイプもあるそうです。それは講師が教務を兼任している予備校だとか。教務というのは、「事務をする人」ではなく、「講師や授業を客観的に見る立場の人」のことです。
この教務がいないと、講師が学習計画から授業まで全てを管理することになるので、講師のやりたい授業だけをやって、生徒のためになる授業ができません。一人で全てをやるのは大変ですし、偏りも出てしまします。

受験勉強をする環境は重要

元々勉強ができる人はどんな環境でも医学部に合格できるでしょう。しかし、勉強が苦手な人、ある一定までは伸びても伸び悩んでいる人は環境を見直した方が良いかもしれません。
予備校講師のNさんや予備校教務のMさんの話では、「受験に最適な環境=自分に合っている環境」ではないそうです。

「自分に合っている予備校で勉強したい、自分のペースで勉強したいという声をよく耳にします。しかし、医学部受験で自分に合っている予備校で勉強したところで合格はできないと思います。自分に合っている、自分のペースというのは"自分に都合が良い"ということ。自分に合っている予備校でないから合格しないというのは言い訳ですよ。」と予備校教務のMさん。

「浪人生で予備校を探している場合、結果が出せなかったから次こそ合格するために予備校を探しているはずです。過去の自分のやり方が間違っていたから合格できなかったんですから、自分の判断基準も疑った方が良いと思いませんか?ですから、医学部受験では最適な環境で勉強すべきだと言えます。」と講師のNさん。

「授業の学習レベルに関しては自分に合っている方が良いと思います。それ以外の勉強法や暗記法、復習のやり方、学習計画の立て方、1日の過ごし方、1週間の過ごし方は今までのやり方を捨てて、最適な環境で行っている方法に合わせて欲しいです。今までの自分の勉強法でうまくいかないのであれば、良い方法を教えてくれる予備校のやり方に合わせれば良いのではないでしょうか。」とMさんは話していました。