予備校を選ぶ際、ネットや知り合いから予備校の情報を得て比較する人が多いのではないでしょうか。予備校は全国にたくさんあり、ネットや広告などで情報が溢れているため、どう選んでいいのか困惑している人は多いはず。

予備校講師のNさんによると、医学部を受験する人の場合は親や親せきが医療関係者の場合が多いそうで、知り合いなどの口コミを参考に選ぶ人が多いんだとか。医師同士のネットワークみたいなものがあって、その中で子どもの受験や進学、評判の予備校について情報交換しているそうです。

いろいろな大学に対応した大手予備校や医学部受験に特化した予備校、集団指導、個別指導など予備校といってもたくさんあります。ある予備校講師のNさんの話では、大手予備校は情報量が豊富で指導ノウハウもあり、医学部受験専門予備校は面倒見が良く、勉強が苦手なタイプでも対応できるところもあるそうです。しかし、医師ネットワーク内では「デキの良い子=大手予備校」「医系予備校=必死」「医系予備校=面倒見の良い環境でないと受験レベルに到達できない」といったイメージを持つ人もいるようで、情報交換する時も、本当は自分の子どもが医学部受験専門予備校に通っていても、「大手予備校に通っている」と見栄を張る人も案外多いらしいです。

そういった話を聞くと、本当に評判のいい予備校の情報は得られていないんじゃないかと思う人もいるのではないでしょうか。

Nさん曰く、予備校をある程度まで絞る段階では人伝やネットでの情報も活用して良いようです。ただ、実際に通う予備校を選ぶ時は、いくつか候補に挙がっている予備校に問い合わせ、足を運んで校舎を見学したり、気になることがあればその場で直接聞いて確かめるのが良いとのことでした。

また、予備校に足を運ぶ時は親子で参加すべきだそうです。なぜなら親は子どもの成績などを正確に把握できていないことが多く、テストの点数などは見栄を張ってしまう人が多いし、子どもだけの場合でも、予備校に対して間違ったイメージを持っていたり、自分の願望だけで決断しようとするため良くないとのこと。
受験生の将来に大きく関わってくることなので、親子できちんと納得した上で決めるのが良いのではないでしょうか。