宿泊先の確保はなるべく早めに

医学部を受験する受験生は、所在地にこだわらず全国各地で受験することも考えているだろう。確実に入学してくれる近郊の受験生を期待して、所在地でしか入試を行わない大学も多い。そういった大学を受験するのであれば、早めに宿泊先を確保しておかなければならない。ちなみに2月のはじめは中国の旧正月にあたり、海外から観光客が押し寄せる。旅行代理店がそれを想定してホテルをおさえてしまう懸念があるので、宿泊が必要な場所での受験が決まったら仮押さえでもいいのですぐに宿泊先を確保したい。

前日の下見は必ずする

前日の下見は必ずしなければならない。自宅や宿泊先から受験会場までどれくらい時間がかかるのか、複数の交通手段があるときは試してみるまではしなくても、最低限確認はしておきたい。埼玉医科大学、聖マリアンナ医科大学など、所在地と違う場所で入試を行う大学も多いので気をつけよう。大学所在地で試験があると思いこんでしまわないこと。2014年度の日本大学医学部の入試日は大雪だった。天候に関係なく、電車が止まることもしょっちゅうだ。そういった予想外の出来事にも焦らずに対応できるように、交通手段はしっかりと把握しておきたい。

また、順天堂大学の入試は千葉の幕張メッセで行われるが、そこで受験生が何にいちばん困るかというとトイレだ。特に女性が苦労する。会場の広さに対して設置数が少ないのだ。特殊な会場の場合はそういったことまで確認してもらいたい。

面接試験の身だしなみチェック

面接試験のときは身だしなみのチェックも必要になる。現役生は制服、高卒生はスーツを着用するのが望ましいが、早めにクリーニングに出しておくこと。明るい髪色はプラス点にはならないので、できれば落ち付いた髪色に戻したい。男子でどうしても短髪に出来ない人は、さっぱりした印象を与えるヘアカットにしておくこと。

そして、見落としがちなのが靴。面接官から意外と見られている。くたびれていないか、かかとを踏んでしまっていないか見てみよう。革靴ならば前もってクリームなどで磨いておこう。