センター試験対策は11月末から

センター試験対策は11月末頃から始める。センター試験では限られた時間でそれなりの問題数を解かなくてはならないので、過去問を解きながらリズムを掴む。大切なのはしっかりと時間を区切って取り込むこと。時間が来たら鉛筆を置く。

2015年は新課程移行の年となっているので、新課程で大きく変化した生物や数学に関しては分野によっては過去問はないということになるが、マーク模試や問題集などではすでにカバーしているのでそれを解いてみよう。

英語のセンター試験でこぼしがちなのが発音やイディオムの問題だ。ここで点数を落としてしまうのはとてももったいないので、日頃からCD付属の単語集を利用して聴くと共に自分で声に出して定着させよう。声に出すというアウトプットの作業は効率的に覚えるには重要な作業になる。

近年のセンター試験数学は、過去問対策だけでは追い付かない部分も出てきた。国公立二次試験レベルの問題が出題されることもある。センター試験という狭い意識を持つのではなく、私立大学、国公立二次試験の前段階としてセンター試験対策でも思考能力をフル活用して取り組んでもらいたい。

医学部受験でセンター試験を利用する際の注意点

私立医学部の中では、一次試験のかわりにセンター試験の得点を利用できる大学がある。センター試験の得点上位者から一次試験通過者を決め、二次試験の小論文・面接試験に挑むことができる。

ここで注意しておきたいのは、他の学部とは違って、医学部ではセンター試験の実施前に出願を締め切る大学が多いということだ。センター利用を考えている人は、もういちど出願期間の確認をしてほしい。ちなみにセンターの得点を見てから出願できる大学は、近畿大学の中期と後期、兵庫医科大学の後期、大阪医科大学の後期があり、いずれもかなりの得点がなければ突破は難しいと思われる。