面接試験の際に質問されやすい事項と用語について紹介します。

質問事項については実際に自分なりの回答を記述してみてください。その際、そのままにせずに学校や予備校の先生に添削してもらうことが必要です。

また、用語については調べた知識を丸暗記するのではなくて、興味を持って体系的に知識として定着させるのがベストです。興味を持つには科学的な読み物を読むことがいちばんの方法です。入りやすいところでは、講談社の「ブルーバックス」シリーズなどがあります。隙間時間に手にとってみてください。また、余裕がある非受験生は書く出版社から出ている新書などを検索して読んでみるのも知識や世界を広げる一助となるでしょう。

面接試験でよく出る質問事項

  • A. 3分程度で自己紹介をしてください。
    (3分程度とは文字数にして900文字程度です)
  • B. どうして本学を志望したのか。
    (大学ごとに理念まで調べて考えましょう)
  • C. 医師・歯科医師をめざすきっかけは何か?
    (実際の経験を元に具体的に述べる必要があります)
  • D. 将来、何科をめざすか? その理由は?
    (これもその大学がどの分野で突出しているか、例えば地域医療に重きをおいているなどで解答が変わってきます。あくまでも受験する学校主体で考える必要があります)
  • E. 臨床医と研究医のどちらに進むか。
    (大学の体質を熟知して回答しましょう)
  • F. 理想の医師像は
  • G. 医師は体力・精神力を求められるが、大丈夫か。
    (部活や学習での経験を元に根拠を示して回答しましょう)
  • H. 医師に向く人とは、どんな人か。
    (自分の長所に引きつけた回答を出しましょう)
  • I. 女性が医師になることについてどう思うか。
    (女性の受験者に対してよく出される質問です。女性特有のメリットなどを踏まえて答えていきます)
  • J. 自分の長所と短所は
    (短所については、「こうして克服していきたい」というところまで言与しましょう)
  • K. 高校生活(浪人生活)はどうだったか。
    (楽しかった、苦しかっただけでは足りません。医療従事者としてこのように役立つ経験をしてきたということをアピールしてください)
  • L. 調査書をみると欠席(遅刻、病欠、停学、留年、留学)があるがなぜか。
    (病気などのマイナスの理由がある場合でも正直に答えることが必要です。ごまかせばそこを突っ込まれます。マイナス要素をプラス方向に持って行きアピールしてください)
  • M. 併願校はどこか
    (国公立第一志望の時は、センター試験の得点も問われる)
  • N. 合格したら入学するか
  • O. 学科試験はできたか? 小論文は書けたか?
  • P. 尊敬する人は誰か? それはなぜか?
  • Q. 最も感銘を受けた本は何か? それはなぜか?
  • R. 大学の所在地に残って働く気はあるか。
  • S. (ガンなどの志望率の高い)病気の告知について、どのように考えるか。
  • T. 2011年3月11日に起こった東日本大震災について、どう思うか
  • U. 毎年、日本では3万人近くが自ら命を絶っていることについてどう思うか。またどうすればそれが減ると思うか。
  • V. あなたにとって原発は必要か
  • W. 地域医療についてどう思うか。

面接試験のために押さえておきたい用語の一例

アトピー性皮膚炎/アルツハイマー病/安楽死 euthanasia(オイタナジー)/ES細胞/移植コーディネーター/医薬分業/インターフェロン interferon/院内感染/インフォームド・コンセント informed consent/インフルエンザ脳症/エイズ AIDS/MRSA感染症/介護休業制度/環境ホルモン(内分泌攪乱化学物質)/肝臓移植・生体肝移植/ガン抑制遺伝子/キメラ chimera/QOL Quality of Life(生命の質)/拒絶反応/禁煙と分煙/コエンザイムQ10/骨粗鬆症/コントラクト・イン contract-in コントラクト・アウト contract-out/コンビニ受診/SARS サーズ/細胞融合/サリドマイド thalidomide/C型肝炎/ジェネリック医薬品/死体解剖保存法/死の三徴候説/出生前診断/受動喫煙/植物状態/人工呼吸器/人工授精/人工臓器/心臓移植/信頼の原則/性同一性障害/専門医(学会認定専門医)/臓器移植ネットワーク/臓器移植法/尊厳死 death with dignity/ターミナルケア terminal care/ダイオキシン dioxin/体外受精/代理出産/たらいまわし(妊婦の受け入れ拒否)/着床前診断/中皮腫/DHA/凍結受精卵/突然死/ドナー・カード donor card/トリアージ toriage/鳥インフルエンザ/乳房温存療法/認知症/脳幹/ノロウイルス norovirus/バイオエシックス bioethics/バイオハザード biohazard/バチスタ手術/パラメディカル paramedical/BSE 牛海綿状脳症、狂牛病/ヒトゲノム計画/プライマリーケア primary care/プリオン prion/ホスピス hospice/ホメオパシー homeopathy/マイナスイオン/メタボリックシンドローム metabolic syndrome/免疫抑制剤/有酸素運動/リピーター医師/リビング・ウィル living will/レシピエント recipient