面接の形式について

面接試験には大きく分けて4つの形式があります。それぞれの形式についてその特徴について把握しておきましょう。

1. 受験生1人、面接官1人

ひとつは受験生と面接官が一対一で面接を行うケースです。マンツーマンなのでより深く自分のアピールをすることができますが、面接官によって質問等にバラつきがあります。

2. 受験生1人、面接官2人以上

面接試験では受験生1人と面接官2人のケースがいちばん多いようです。複数の面接官がいるために、様々な視点からの質問がされます。時には「圧迫面接」と言われる、答えにくい質問をされる場合もあるようです。そのような質問にもうろたえずにしっかりと自分の意見が言えるように準備が必要です。

3. 集団面接(受験生2人以上、面接官1人以上)

面接官から問われる質問に、複数の受験者が順番に答えていきます。そのため、受験生ひとりの持ち時間が短くなる傾向にあります。他の受験生と比べられやすく、気になるために焦る場合がありますが、質問される順番によっては他の受験者の解答を参考にすることもできます。おちついた目で場を見れることが力を最大限に出すポイントでしょう。

4. 集団討論(ディスカッション)

ひとつのテーマについて複数人で討論をする形式の面接です。4つの形式の中では最もコミュニケーション能力を試されます。司会者を受験生の中から決める場合もあります。他の受験生の性格や知識にも左右される形式なので、自分にぶれが生まれないように気をつけながらも、相手の意見も耳に入れることのできる、臨機応変で柔軟な対応が必要です。

詳しくは→「3.集団面接(集団討論)対策」参照

面接の評価方法について

大学によって面接試験をどのような意味付けをして行うのかは違ってきます。その主な評価方法について解説します。

「段階評価」

大学が「5段階」「4段階」などと設定して通知表のように評価していきます。ただ単に「段階評価」としか示さない大学もあります。

「点数化」

国公立大学に多い方法です。具体的に「200点」「400点」などと明示されます。国公立大学の後期試験ではほとんどの大学で面接を実施していて、小論文や面接のみで学科試験を課さない大学もあります。

「重視」

学科試験と小論文試験と共に、総合的な判断基準として面接試験を考えるケース。各大学が独自の基準を持って評価します。

「参考程度」

学科を重視し、面接では問題の人物かの確認をしています。明らかな不適合性が見受けられない場合は、合否に直接関係することはありません。

「非公表」

私立大学で最も多いのがこのケースです。大学が詳細を発表していないため、上記の4つにあてはまる評価をしている可能性もあります。点数化されている場合も想定して、気を抜くことなく臨みましょう。

コラム:Column

面接の評価方法を公表している私立大学の例

「重視」
日本大学、金沢医科大学、兵庫歯科大学、産業医科大学、自治医科大学
「段階評価」
獨協医科大学、愛知医科大学、大阪医科大学、関西医科大学
「点数化」
聖マリアンナ医科大学、福岡大学